
カーズ
2001年より制作開始され、当初は『Route 66』というタイトルで制作されていたが、1960年代に同名のテレビドラマ『ルート66』(Route 66)があったことから、作品名を『カーズ』に変える。
当初、2005年の冬に公開予定であったが日付がずれ込み2006年7月が公開予定日となった。日本では公開がスタジオジブリ製作の『ゲド戦記』と重なったこともあり、興行収入は前作『Mr.インクレディブル』の半分程度の22億円と厳しい結果となった。
配給はディズニー。ディズニー・ピクサー間の契約とその契約更新の破綻に伴い、ディズニー配給としては最後のピクサー制作作品になる予定であったが、ディズニーによるピクサーの買収により上記の事態は回避された。なお、この作品コンテンツの商用利用権に関しては、全てディズニー関連会社が有している。
本作品は、車を中心とした乗り物を擬人化したキャラクターによって物語が構成されており、人間は登場しない。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。