
スター・トレック
PG-13
Genre:
Sci-Fi/Fantasy,
Action/Adventure
In Theaters:
No release information.
祖父と、曽祖父の名前を持つジェームズ・T・カーク。彼が生を受けたのはUSSケルヴィンの緊急脱出用の小型艇の中だった。突然現れた異形の大型艦に襲われ、本来のキャプテンを失ったUSSケルヴィン。その代理を務めたのがカークの父だった。彼は、カークとその母、そして800人のクルーを救うため宇宙に散った。息子の顔すら見ることもなく――。22年後、アイオワの地でカークはたくましく成長する。しかし、彼には自分の進むべき道が見つからず、意味なく他人と衝突し、警察の手を煩わすことさえ度々だった。そんなある日、カークはスターフリート=惑星連邦艦隊のパイクと出会う。彼は新型艦・USSエンタープライズの初代キャプテンに任命された人物で、USSケルヴィンの最期とカークの父の壮絶な生き様に感銘を受けていた男だった。パイクは言う「今の艦隊にはお前のような奴が必要だ。父親を超える男になってみろ」と。
パイクの言葉は、カークの心の奥底にあったものに確かに響き、彼は惑星連邦艦隊に志願する。それから3年の月日が流れた。カークは抜群の適正を持ちながら、トラブル・メイカーであることから抜けきれず、司官への壁を越えられずにいた。そして昇任試験での不正行為を指摘され、カークが謹慎を命じられているその時に、緊急事態が発生し、カークの同期生たちにも緊急出動命令が下された。謹慎中のカークは待機となったが、医療班のボーンズの機転でUSSエンタープライズにもぐりこむことに成功する。USSエンタープライズのサブ・リーダーはバルカン人と地球人の混血であるスポック。カークの謹慎の原因となった男だった。バルカンの血を引くスポックは高い知能を持ち、決して感情を表に出すことはなく、直情的で己の直感と度胸を信じるカークとは正反対の人物で、二人は互いを“相容れない存在”として敵意さえこもった目で見ていたのだった。そのカークの直感が、今の事態がUSSケルヴィンを襲った凶事と酷似していることを告げる。やがて、その黒い影がカークとUSSエンタープライズの前にその正体を露にする…。
Director:
J・J・エイブラムス
Screenplay:
ロベルト・オーチー
,
アレックス・カーツマン
Studio:
Others
DVD Release:
2010-09-16 00:00:00.0
Tagline:
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