1973年にオーストラリアのメルボルン出身。母親はモデルから転進したデザイナーで、父親は映画製作者だった。両親共にヒンドゥー教に造詣が深かったため、ファーストネームの「ラダ」の由来はヒンドゥー教の神とされるクリシュナのソウルメイト。ビクトリア州にある私立高校出身。 1988年にオーストラリア国内のテレビドラマ『Sugar and Spice』でキャリアをスタート。その後も国内のソープオペラなどに出演してキャリアを重ねていく。1997年に『ハイ・アート』で主役を演じたあたりから徐々に知名度も上がっていき、ハリウッドへも進出。ヴィン・ディーゼル主演のSF映画『ピッチブラック』では力強いキャラクターを演じ、徐々に女優としての地位を確立。デンゼル・ワシントンと共演した『マイ・ボディガード』や、コリン・ファレル主演の『フォーン・ブース』、ジョニー・デップ主演の『ネバーランド』などの話題作へも出演。その後も着実にキャリアを重ねウディ・アレン監督の『メリンダとメリンダ』や日本のビデオゲームを原作としたホラー『サイレントヒル』などで主役を演じている。2013年に製作のドラマシリーズ『Red Widow』でも主人公を演じている。
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