
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
アン・ライスによる小説「夜明けのヴァンパイア」の映画化作品。小説は1973年に執筆し、1976年に出版された。
クリスチャン・スレーター扮するインタビュアー役は、当初リバー・フェニックスが演じる予定であったが、当人が死亡したために演じられなかった(クリスチャン・スレーターは後にギャラを全て、リバー・フェニックスが支援していたボランティア団体に寄付した)。
原作者のアン・ライスは、トム・クルーズではイメージに合わないとして主演には反対だったが、出来上がった作品を見て絶賛し、デイリー・バラエティ誌に7740ドルの見開きページの広告を掲載してお詫びした。
出演陣も豪華で、舞台美術も評価され、第67回アカデミー賞では3部門にノミネートされた。他には第15回ゴールデンラズベリー賞でワーストスクリーンカップル賞(トム・クルーズとブラッド・ピット)を受賞した。