
ジェシカ・チャステインは、アメリカ合衆国の女優。ニューヨークのジュリアード学院演劇部門に通い、複数の舞台や学生映画に出演した。
2004年、1966年から1971年にかけて放送されたテレビドラマ『Dark Shadows』のリメイクのパイロット番組で初めて役を得る。その後『ER緊急救命室』、『ヴェロニカ・マーズ』、『女検察官アナベス・チェイス』、『Law & Order: Trial by Jury』などのテレビドラマに出演した。
2008年、『Jolene』のタイトル・ロールで映画デビューを飾り、シアトル国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞。2010年にはジョン・マッデン監督の『The Debt』でモサッドの諜報員を演じた。2011年にはテレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』、アル・パチーノが監督したオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』のドキュメンタリー・ドラマ『Wilde Salome』、レイフ・ファインズ監督によるシェイクスピア悲劇『コリオレイナス』の映画化、キャスリン・ストケットのベストセラー小説の映画化『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』を含む6本、翌2012年には禁酒法時代を舞台にしたジョン・ヒルコート監督作『Wettest County』とタイトル未定のテレンス・マリック監督作の公開が控える。
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